1 ヨーロッパについての知識 かつての日本では、ヨーロッパの先進国に対しての関心がありました。これを当然のように感じていたはずです。ヨーロッパの先進各国の状況がどうであるのか、それに対して日本はまだ遅れているという議論がありました。いまでもあるに違いあ …

■地理歴史の知識の劣化と教養水準:ヨーロッパ中心主義の終焉 続きを »

        1 低価値のものが高価値のものを駆逐する サイモンの「計画におけるグレシャムの法則」は大切な洞察です。リーダーは知っておくべき法則と言えます。グレシャムの法則は、貨幣の質を問題にしたものでした。金の含有量の少ない硬貨が出てくると、含有量の多い良貨が …

■サイモンの「計画におけるグレシャムの法則」:リーダーが知るべき洞察 続きを »

      1 思考は手仕事 エマニュエル・トッド『思考地図』では、哲学が批判的に扱われています。[哲学者は多かれ少なかれ、机に向き合い、「考えるとはどういうことか」と自問自答を繰り返してきた]が、[「思考する」とは、そんな抽象的なことではない](p.21)と言う …

■エマニュエル・トッド『思考地図』:新しいことを見出そうとする人に 続きを »

      1 思考形式と言語形式 『日本語の歴史 7』で言うように、日本語のセンテンスにおいても、[私たちは、判断をする場合に、かならずある物(主辞)について何かを述べる(述辞)。その思考形式はどこへ行っても変わらない](p.58)と言えます。これは思考形式のお …

■主体と文末の呼応:「コンニャクは太らない」の解釈 続きを »

       1 例年行われる就職説明会 例年12月が近づくと、来期の就職に向けて、業界の主要な会社が集まった説明会が開かれます。業界の紹介と、実際の会社がどんな人材を必要としているのか、入社の条件はどんなものなのか、学生たちは話を聞いて少しはイメージができたよう …

■忘れがちな一番の基礎力:日本語の読み書き 続きを »

       1 システム側と顧客の思惑 以前、システムを構築する方々向けの講義を聴かせていただいたことがあります。解説を聞いて、ある条件下でシステムの構想を立てる形式の講義です。技術を習得するために、工夫された講義でした。しかし発注側の視点に立つと、驚くべき内容 …

■システム構築で成功しているリーダー:顧客視点を取り入れること 続きを »