1 目的は「収益改善のため」? 少し前、マネジメントの勉強をしている若手リーダーが、新たな仕事についての文書を作っていました。新たな仕事の業務内容を明確にしてほしいという要望があったとのこと。チームが結成され、その人たちが新年度から仕事を始めます。そ …

■業務の目的を「収益改善のため」とした若手リーダー:目的と目標 続きを »

      1 「主題」という概念 「象は鼻が長い」という文を見て、おかしな文だという人はいません。しかし、微妙な感じを持つ人がいるはずです。このセンテンスで目立つのは「象」なのに、文末の「長い」に対応するのは、「象」ではなくて「鼻」ですから、何となく通常の文とは …

■「主題」という一対一対応のオモチャ文法:「は」「が」の機能 続きを »

      1 ルネッサンスから十九世紀まで 高階秀爾『名画を見る眼』は岩波新書のロングセラーです。「あとがき」で言うように、[先輩の導きや先人たちの研究に教えられて、同じ絵を見てもそれまで見えなかったものが忽然と見えて来る](p.189)ことがあります。この本で …

■文章のお手本にもなる西洋絵画の手引き:高階秀爾『名画を見る眼』 続きを »

       1 カードから検索へ かつて梅棹忠夫が『知的生産の技術』を書いて、カードの有効性を主張したことがあります。分類するな配列せよという考えが示されていました。たくさんのカードを購入して、成果なく終わった人が多かったはずです。その後、検索ができるようになり …

■アイデアをため込んでも役立たない:デジタル技術の利用について 続きを »

       1 『世界の名著 48』 上山春平の解説 ビジネスの基本的な哲学があるとしたら、プラグマティズムであろうと思います。マネジメントの基礎に、この考えがなかったら、理論構築はできそうにありません。逆にいえばプラグマティズムの理論を意識しないで、マネジメン …

■プラグマティズムのエッセンス:上山春平の解説『世界の名著 48 パース・ジェイムズ・デューイ』 続きを »

     1 作成担当者の若返り 業務マニュアルを作ろうとしている人たちが、少しずつ増えてきています。従来よりも若い人たちが作成の担当です。彼らに聞いてみると、会社にマニュアルがないとのこと。作成の仕方を教えてくれる人もいないと言います。困っているということでした …

■業務の標準化:業務マニュアルの作成について 続きを »

       1 一次情報を大切にすること 中島聡の『結局、人生はアウトプットで決まる』を読みました。今頃です。2018年に出ていました。題名を見れば、まず読みそうにありません。中島聡という著者名があるから、読む気になりました。この人は、ウィンドウズの開発で名の知 …

■中島聡『結局、人生はアウトプットで決まる』から 続きを »

      1 麻雀で知る運気と勝負の勘どころ 「ドン・キホーテ」の創業者である安田隆夫の『安売り王一代』を読むと、クレバーな経営者だということがわかります。とても常識人ではありません。しかし飛び抜けて優秀なのです。[こうと決めたときの私の集中力の強さはず抜けてい …

■ドン・キホーテ創業者の安田隆夫『安売り王一代』:クレバーな経営者 続きを »