1 「倭の奴国」「倭国王」「倭国」の「倭」 ある時、これは国語の問題だと思うことがあります。いわゆる一番基礎にある読み方のところで違いが出ていると感じることがあるのです。いったん適切だと思える読み方が提示されてしまうと、基礎にかかわるところだけに決定的 …

■国語の問題:最重要視されるべき基礎的理解 続きを »

        1 やっかいな品詞分解 品詞分解というものを、かつては国語の時間に行っていました。もはや、どんなことをするかも知らない人がいます。日本語をきっちり品詞で説明することは難しいようです。小松英雄は『日本語はなぜ変化するか』の補説で、品詞分解に言及してい …

■言葉を対・セットの発想で考える:小松英雄『日本語はなぜ変化するか』から 続きを »

       1 アップルの成功事例 多くの本や記事でアップルの成功事例が取り上げられています。あまりに巨大な組織ですから、そう簡単にまねできるものではないでしょう。しかし知らないうちに、それらを例にして、自分たちのビジネスについて語っていることがあります。 アッ …

■アップルに関する本で一番のおすすめ:『ジョナサン・アイブ』 続きを »

      1 AI化によるビジネスの変化 文章チェック講座を今月19日に行います。文章のチェックが大切だと考える人たちが増えてきました。今後も、この流れは変わらないだろうと思います。ビジネスでの情報の流れは文書によってなされていましたから、もともと重要性は高かっ …

■文章チェックの意義とアプローチ 続きを »

      1 「はじめて読むドラッカー」シリーズ ずいぶん前に教え子たちに話したことなので忘れていたのですが、ふと思い出して専門職の人に、こんな話をしました。ドラッカーの著書からエッセンスを集めた「はじめて読むドラッカー」シリーズがあります。上田惇生がドラッカー …

■マネジメントのエッセンス:示唆に富む「はじめて読むドラッカー」シリーズの題名 続きを »

       1 お勧めしたい勉強法 小澤征爾という存在がいなくなって、がっくりすることが何度かありました。特別なファンというわけではありませんから、意外なことです。日本人の音楽家で、圧倒的な存在だったことは間違いありません。後に続く人は簡単に出てこないのでしょう …

■圧倒的な成功をもたらしたもの:中野雄『小澤征爾 覇者の法則』から 続きを »

      1 中国経済のバブル崩壊 安達誠司『中国経済はどこまで崩壊するのか』は、2016年に書かれた本です。いまから読むほうが、興味深いかもしれません。以前に読んだ時、あれれと思うところのある本でした。しかし世の中の一般的な考え方がどうであったのか、かつてを知 …

■悲観的予測にもかかわらず中国に投資した理由:安達誠司『中国経済はどこまで崩壊するのか』から 続きを »

      1 画家との会話 先日、今後が期待される画家とお話をしました。国内での成功は、たびたびのことですが、まだ海外で個展をやっていないということでした。そろそろかなというお考えのようです。そう遠くないうちに、海外からのお話が来るかもしれません。 海外からお話 …

■成果を決める要因:画家との会話をきっかけに 続きを »

      1 古典文法の変容 現代語以前の日本語の文章で、いまと一番大きく違う文章構造は係り結びかもしれません。『日本語の歴史』の第3部「うつりゆく古代語-鎌倉・室町時代」で、山口仲美は係り結びについて書いています。平安時代の古代語がわれわれには典型的な古文でし …

■現代語になって一番変わった文章構造:係り結びについて 続きを »

       1 思考とは本能的な欲動 思考というのは、どういうものであるのか、明確に語ることは難しいことです。『エマニュエル・トッドの思考地図』で、トッドは[思考そのものはとっさの行為、自然発生的な行為です](p.30)と語っています。定義したのではなく、その現 …

■思考と執筆:『エマニュエル・トッドの思考地図』から 続きを »